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【福島県】展覧会『こつこつと手さぐる』

みなさんはこつこつ続けていることはありますか?

 

たとえばダイエットや貯金のように少しずつ目標に向かって積み重ねていくものや、英会話やスポーツのように鍛錬することで向上するものがあります。

 

こうしたルーティンワークのように毎日同じ繰り返しのようなことは、積み上げていくことに没頭することもあれば、少し単調で退屈なこともあるかもしれません。

 

こつこつと続けていくことは、楽しく夢中になれるばかりではなく、時には辛さがあり、諦めたくなることもあると思います。それはゴールがあるものなのか、そのゴールに向けて道筋はあるのか。それでもこつこつ続けていく中で、より良いやり方が見つかったり、たしかな手応えを得られたりすることがあることも確かです。

 

本展では一見小さなことを繰り返し、それをこつこつと続けることで作品を生み出す7組の作家を紹介します。作品全体を体感しながら、その細部や工程にも目を向けてみてください。そこには手さぐりながら、こつこつと続けていくためのコツのようなものがあるかもしれません。

 

この展覧会を通して、手さぐりでも、続けていくことの意義を感じ、みなさまがこつこつと何かを積み上げ、やりがいの豊かさを感じるきっかけになればと願います。

 

2025年7月26日 - 2025年10月13日

 

※火曜休館、9月23日(火)は開館、9月24日(水)は振替休館

 

開館時間:10:00~18:00

 

会場:はじまりの美術館(福島県耶麻郡猪苗代町新町4873)

 

料金:一般500円、高校生以下・障がい者手帳をお持ちの方および付き添いの方(1名まで)無料

 

出展作家:安斎隆史+支援員、入江早耶、小野サボコ、櫛田拓哉、栗原巳侑、似里 力、渡辺孝雄

 

主催:社会福祉法人安積愛育園 はじまりの美術館

協力:unico、社会福祉法人光林会、社会福祉法人みぬま福祉会

後援:福島県、福島県教育委員会、猪苗代町、猪苗代町教育委員会、あさかホスピタルグループ

 

※チラシのダウンロード、イベントの詳細はこちら(はじまりの美術館ホームページ)