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【北海道】つくる冒険 日本のアール・ブリュット45人―たとえば、「も」を何百回と書く。巡回展

日本語では、「生(なま)の芸術」と訳されてきたアール・ブリュット。1940年代、フランスの画家、ジャン・デュビュッフェが、精神障害者や独学のつくり手などの作品に心を打たれ、提唱した美術の概念です。本展では、2023年に日本財団より滋賀県立美術館へと寄贈された、45人の日本のアール・ブリュットのつくり手による作品約450点を展示します。

たとえば、「も」を何百回と書いたり、他人には読めない文字で毎日同じ内容の日記を記したり、寝る間を惜しんで記号を描き続けたり―冴えたひらめきや、ひたむきなこだわりを形にするため、出どころの謎めいた発想と熱量をもって挑む、そんな冒険的な創作との出会いをお楽しみください。

 

会期:2025年7月12日(土)〜9月7日(日)

 

会場:北海道立函館美術館 特別展示室

〒040-0001北海道函館市五稜郭町37-6

 

休館日:月曜日(7/21、8/11は除く)、7/22(火)、8/12(火)

 

開場時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)

 

観覧料:一般920(720)円、高大生610(410)円、小中生300(200)円 ※()内は10名以上の団体料金。未就学児無料

 

主催:北海道立函館美術館、一般財団法人 日本財団DIVERSITY IN THE ARTS

 

※展覧会公式ウェブサイトはこちら