◎日時…令和5年11月29日(水)13時~14時10分
◎場所…ぷちふらわぁ(観音寺市茂西町)
◎内容…芸術家の横田さんを講師に迎え、新聞紙を使用した創作活動を実施した。
アートワークショップの機会を創ることにより、障害のある人の生活を豊かにするとともに、文化芸術活動のきっかけとなることを目的に実施した。
◎参加者 利用者15名・支援者6名
◎タイムスケジュール
・12時30分…会場入り、準備。
・13時00分…ワークショップスタート!
・14時10分…ワークショップ終了
◎ワークショップの様子
・講師の横田さんから今日のワークショップの説明を聞きます。新聞紙でどんな事が出来るかな?とても楽しみです。
・ビリビリビリと新聞紙を破って行きます。とにかく破ります。なんだかスッキリします!!
・新聞紙の雪を降らせます。支援員さんが大量に降らせてくれるので面白いです。
・新聞紙でマントや兜や靴を作りました。新聞紙が色んなものに変身するので素敵です。似合ってますか?
・最後は新聞紙の衣装を着たまま、「ぐんぐんぐん」という歌をみんなで歌いました。
・片付けもみんなで協力したので、あっという間に終了です。とても楽しかったです。
片付けした袋で雪だるまもできあがりました。
◎感想
・利用者様の笑顔が見られて良かったです。
・日頃できない遊びを楽しめました。
・新聞を使って色々楽しく出来た。
・新聞を使って楽しく利用者さんと一緒に出来てよかった。
・新聞紙を使って帽子や服・靴などが作れて楽しく過ごせて良かった。
・普段なにげになく見ている新聞で沢山の事が出来る事を知りました。
・帽子やマントなど思いつかない発想にビックリしました。みんな雪が降ってとても楽しそうでした。
等々
◎講師の横田さんの感想
いつもは読むだけの新聞を形に変えて
イメージしながら遊ぶことをしていただきました。
皆さんが笑顔になっていった事や新聞を破っていく単純作業を一生懸命されていた事、雪を降らせる事で喜んでもらった事、すべてがうれしく思いました。
丁度、11月だったので冬という季節に合わせて雪を降らせましたが、
夏は、海やプールを連想して泳げるようにビリビリ破ります。
途中魚やわかめなんかが出てきます。
手先の新聞破りやイメージすることでしっかり右脳を働かせることができます。
椅子に座っても、立ってもどんな常態でもできるアート遊びです。
新聞遊びにシールや小物、例えば、トイレットペーパーの芯とか普段捨てるようなものが
加わればより一層、笑顔になれるアート遊びになります。
新聞を破った形から連想ゲームもできますし、それを紙に貼って、動物に連想したら足や手、
目を付けることで完成します。作品を残す場合であればこういう形が良いかなと思います。
大きな紙に破ってできたいろんな形を貼って、それぞれを付け足していく。最後には、大きな作品になると思います。面白いと思います。
身近な物で大人も子どもも関係なく、楽しめるようなアートを考えていきますので、
今後とも一緒に遊んでいただきたいと思います。