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【神奈川県】令和4年度 障がい福祉と芸術文化の関わりを考える勉強会 「表現の見つけ方、広げ方」

令和2年度から設立された「神奈川県障がい者芸術文化活動支援センター」では、障がいのある人が身近な地域で芸術文化に触れられる社会を目指し、「つなぐ、つくる、支える」を柱にして活動をしています。

 

この勉強会では日ごろ障がいのある方の表現の近くにいるみなさんと一緒に、その表現をどのようにすくいあげ、周りの人や地域との関わりにつなげていったらよいのか考えます。実際に参加者のみなさんに体験していただく回もあります。障がいのある人の暮らしを豊かにする芸術文化の関わり方を、みなさんと一緒に探究していきます。

 

【第1回】福祉施設での表現活動を豊かにするために【オンライン開催】

福祉施設の日常のなかに、表現活動がどのようにあったらよいでしょうか。横浜市旭区内の福祉施設にアーティストをファシリテーターとして招き、それぞれの施設の状況に合わせたワークショップを実施した実践について、企画をした鈴木励滋さんと、参加施設の職員のみなさんにお話をうかがいます。

 

配信日時:2022年9月7日(水)11時~9月14日(水)11時

場 所:オンラインでの動画配信

ゲスト:鈴木励滋(生活介護事業所カプカプ 所長)

パネリスト:浦郷大佑(第2まどか)、佐藤功気(地域活動支援センター ほわほわ)、清水真帆(ミコミコカンパニー)、羽田航(サポートセンター連)、水野智也・渡辺由香(障害者地域活動ホームあさひ)

申込締切:2022年9月5日(月)

 

◇関連企画「オンライン交流会」

日時:9月12日(月) 17時30分~18時30分

ゲストとの質疑応答をZoomにて行います。参加をご希望の方は、お申し込みの際にお知らせください。

 

【第2回】生まれてきた表現をみんなに見てもらうには【対面開催】

絵などの表現からは、言葉以上にその人らしさが伝わることもあります。周りにいる人や地域に向けて、作品としてその人の表現を伝えたいと思ったときに、どのような工夫があるでしょうか。地域の福祉拠点となる地域ケアプラザで、障がいのある人の作品展を地域の方に見てもらうにはどういたらよいか悩んでいる大井さんのお話をきっかけに、参加者のみなさんと実際に展示方法を試しながら、横浜市内の福祉施設での展覧会に関わる中畝さんにアドバイスをいただきます。

 

日 時:2022年10月7日(金) 16時~18時

会 場:横浜市桂台地域ケアプラザ 多目的ホール(横浜市栄区桂台中4-5)

ゲスト:中畝常雄(ココロはずむアート展 実行委員)、大井志津枝 (横浜市桂台地域ケアプラザ 地域交流コーディネーター)

定員:15名

申込締切:2022年9月30日(金)

 

【第3回】ものづくりの楽しみ方を体験する【対面開催】 

障がいのある人と創作活動をしたいと思ったときに、どんなことをきっかけにしたらよいのでしょうか。この回では、五感を使って楽しむことや一人ひとりが持つひらめきを大切に「クリエイティブな遊びの時間」を探求する造形ユニット・ドゥイさんといっしょに、参加者のみなさんでものづくりを楽しんでみましょう。つくることを通した関わりの豊かさを体験する時間とします。

 

日 時:2022年11月7日(月) 15時~17時

会 場:クアーズテック秦野カルチャーホール 第1会議室(秦野市平沢82)

ゲスト:ドゥイ(造形ユニット)

定 員:20名

申込締切:2022年10月31日(月)

 

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