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【オンライン】イタリアの専門家から学ぶ、自閉症児や自閉症の人を対象としたアート創作と鑑賞プログラム

この度、自閉症の症状のある子どもたちにももっとアートに触れる機会を提供したい、特に認知症の高齢者だけでなく、自閉症の方や子供にも美術館でアートを楽しむ機会を提供できたらと思い、自閉症の子供が無理なく楽しくアートを創作したりディスカッションしたりするには、どうすればいいのか、という疑問から今回のイタリアの友人であり、専門家であるクリスチーナ・ブッチさんのレクチャーを企画しました。

また、レクチャーではイタリアの事例の話の後、日本の自閉症児を取り巻く状況や課題についてNPO法人輝HIKARIの代表理事 金子訓隆さんにお話ししていただきます。この度のワークショップとレクチャーを通して日本で自閉症の子供や人々が美術館にてアートを楽しむことができる環境作りの一助になれば嬉しいです。(ホームページより抜粋)

 

概要: (イタリア―日本語通訳付き)

日時:   2月5日 午後2時から5時  (学芸員対象ワークショップ、20名限定)

      2月6日 午後2時から5時ごろ(質疑応答含む)(一般公開)

          開場: 13時50分  開始: 14時

場所: 国立新美術館 講堂を予定しておりましたが、講師来日が不可となったため、ZOOMにて 

講師:  5日 クリスチーナ・ブッチ氏

     6日 基調講演 クリスチーナ・ブッチ氏 (ル イマジナリオ社共同代表)

        日本側講演者 金子訓隆氏 (NPO法人輝[HIKARI] 代表理事) 

モデレーター: 林容子(一般社団法人アーツアライブ代表理事)

主催:文化庁、一般社団法人アーツアライブ

対象:どなたでもご参加いただけます。 

参加費:無料

目的:自閉症を患う人々に対して、美術館が果たすことができる重要な役割の社会における認知を推進

   自閉症を患う人々の創造的可能性を評価し、彼らの自尊心と社会における役割を回復する。

概要: 6日 基調講演 クリスチーナ・ブッチ氏 (1時間)

    イタリアにおける自閉症を取り巻く環境、アート、美術館は自閉症の人に何ができるのか

    イタリアの美術館におけるプログラムの事例(パラッツォ・ストロッチ、              

    マリノマリーニ美術館、ウフィッツィギャラリー、ステファノ・バルディ-ニ美術館)

    諸外国の事例(メトロポリタン美術館、ロンドン科学博物館他)

 

    日本側講演者 金子訓隆氏 (30分)

    日本における自閉症児を取り巻く環境、法整備、施設、 美術館にお願いしたいこと

 

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